秋風の白河
都を離れた春から、秋風の関へ。
本文 現代語訳
都をば 霞とともに 立ちしかど
秋風ぞ吹く 白河の関
春の霞とともに都を出てきたのに、白河の関には、もう秋の風が吹いている。
転記元の表記
都をばかすみとともにたちしかど 秋風ぞ吹くしら河の関
注
- 霞と秋風
- 春と秋の景色を対照させた歌。ここでは歌の時間をそのまま訳し、実際の旅程の日付を確定したものにはしていない。
- 本文と詞書
- 出典ページの詞書は春の下向を記す。歌の季節と伝記上の出来事の関係には検討の余地があるため、単純な旅行日誌としては扱わない。
AI試訳 / 専門家未校閲