雲亭日本古典図書室収録作品の一覧

秋風の白河

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能因法師集 / 能因法師 / 中 第101歌 / 後拾遺集 第518歌にも収録

都を離れた春から、秋風の関へ。

本文 現代語訳

都をば 霞とともに 立ちしかど 秋風ぞ吹く 白河の関
春の霞とともに都を出てきたのに、白河の関には、もう秋の風が吹いている。
転記元の表記

都をばかすみとともにたちしかど 秋風ぞ吹くしら河の関

注

霞と秋風
春と秋の景色を対照させた歌。ここでは歌の時間をそのまま訳し、実際の旅程の日付を確定したものにはしていない。
本文と詞書
出典ページの詞書は春の下向を記す。歌の季節と伝記上の出来事の関係には検討の余地があるため、単純な旅行日誌としては扱わない。

AI試訳 / 専門家未校閲