雲亭日本古典図書室収録作品の一覧

道のべの柳

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新古今和歌集 / 後鳥羽院の命により編纂 / 巻第三 夏歌 / 第262歌

少しだけ休むつもりだったのに。

本文 現代語訳

道のべに 清水流るる 柳かげ しばしとてこそ 立ちとまりつれ
道のほとり、清水が流れる柳の陰。ほんのしばらくのつもりで立ち止まったのに、つい長くここにいる。
転記元の表記

みちのへにしみつなかるゝやなきかけしはしとてこそたちとまりつれ

注

しばしとてこそ
「少しの間だけと思って」という言葉から、いつの間にか時が過ぎた余情を受け取って訳した。
場所について
この歌の詞書は「題しらす」。この歌だけで詠まれた場所を蘆野と確定することはできない。

AI試訳 / 底本書誌確認中