雲亭日本古典図書室収録作品の一覧

芋巻卵

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万宝料理秘密箱 卵百珍 / 器土堂主人 / 選録40 / 40品・CODH番号104

江戸の卵料理を、翻刻と現代語訳で読む。

本文 現代語訳

手順 1 長芋をよく 湯煎にして冷し 2 上皮をさり 白きところを まな板の上にて 押つぶし とくと庖丁にて 摺身のごとくにして 3 扨たまごを 薄やきて 4 此上に 又たまごの汁すこし引 葛のこを すこしふり 5 扨右長芋を此上にひろげ 押付 扨くるくると 巻〆 6 又はしに たまの汁すこしぬり 葛のこをもふりて とめをよくして 7 上を布にて 巻〆 むすべし 是は はやくむさるものなり 使い方など 遣ひ方は 前に同し(※紫蘇漬卵の項参照) いづれ遣ひ方多し
手順 1 よくゆでた長芋を冷まし、上皮を剥く。 2 長芋の白い部分をまな板の上で押しつぶし、包丁ですり身状にする。 3 卵を薄焼きにする。 4 薄焼卵の上に生卵の汁を少し塗り、葛粉をかける。その上に②の長芋を広げて押し付ける。 5 卵をくるくると巻き締め、端に生卵を少し塗り、葛粉を振って留める。 6 ⑤の上から布を巻き締め、蒸す。これは、早く蒸す方法である。 使い方など 刺身には切重もの。膾。取肴。提重物。二・三の汁。吸物。小皿物。その外は、見つくろって使う。 クックパッド江戸ご飯のレシピ
原文 / CODHの翻刻

手順 1 長芋をよく 湯煎にして冷し 2 上皮をさり 白きところを まな板の上にて 押つぶし とくと庖丁にて 摺身のごとくにして 3 扨たまごを 薄やきて 4 此上に 又たまごの汁すこし引 葛のこを すこしふり 5 扨右長芋を此上にひろげ 押付 扨くるくると 巻〆 6 又はしに たまの汁すこしぬり 葛のこをもふりて とめをよくして 7 上を布にて 巻〆 むすべし 是は はやくむさるものなり 使い方など 遣ひ方は 前に同し(※紫蘇漬卵の項参照) いづれ遣ひ方多し

CODHの翻刻・現代語訳 / 雲亭での原画像校合は未実施