雲亭日本古典図書室収録作品の一覧

鶴岡・酒田

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おくのほそ道 / 松尾芭蕉 / 第38節 / 全56節

羽黒を出て、鶴岡の城下に住む長山重行という人の家に迎えられ、連句一巻を巻いた。

本文 現代語訳

羽黑を立て鶴か岡の城下長山氏重行といふものゝ家にむかへられて俳諧一卷あり佐吉もともに送りぬ川舟にのりて酒田のみなとに下る淵庵不玉といふくすしのもとをやどとす
羽黒を出て、鶴岡の城下に住む長山重行という人の家に迎えられ、連句一巻を巻いた。佐吉も一緒に送ってくれた。川舟に乗って酒田の港へ下り、淵庵不玉という医者の家を宿にした。
あづみ山吹浦かけてゆふすゞみ
温海山から吹浦まで見渡して、夕涼みをする。
暑日を海に入たりもがみ川
暑い日差しを放つ太陽を、海へ流し入れたようだ。最上川よ。
原文 / 転記元の異文注を整理

羽黑を立て鶴か岡の城下長山氏重行といふものゝ家にむかへられて俳諧一卷あり佐吉もともに送りぬ川舟にのりて酒田のみなとに下る淵庵不玉といふくすしのもとをやどとす(一本許に宿すトアリ)

あづみ山吹浦かけてゆふすゞみ

暑日(一本き字アリ)を海に入たりもがみ川

AI試訳 / 専門家未校閲