黄身返し卵
江戸の卵料理を、翻刻と現代語訳で読む。
本文 現代語訳
手順
1
地たまごの 新しきを 針にて頭(かしら)の方へ すこシばかり穴をあけ
2
扨能(さてよく)糠味噌へ 五日ほど漬おきて
3
取いだしよく水にて洗ひ
4
煎貫にすれば 中の黄味が 外へなり 白味が 中へ入ル 是を黄味返しといふ
使い方など
遣ひ方は 前に同し(※簀子焼卵の項参照)
手順
1
産みたての地卵(有精卵)の頭(殻の丸いほう)に、針で小さな穴を開け、
2
ぬかみそに5日ほどよく漬け置き、
3
取り出して水でよく洗い、
4
ゆでると中の黄身が外側となり、白身が内側へ入る。これを黄身返しという。
原文 / CODHの翻刻
手順 1 地たまごの 新しきを 針にて頭(かしら)の方へ すこシばかり穴をあけ 2 扨能(さてよく)糠味噌へ 五日ほど漬おきて 3 取いだしよく水にて洗ひ 4 煎貫にすれば 中の黄味が 外へなり 白味が 中へ入ル 是を黄味返しといふ 使い方など 遣ひ方は 前に同し(※簀子焼卵の項参照)
CODHの翻刻・現代語訳 / 雲亭での原画像校合は未実施