雲亭日本古典図書室収録作品の一覧

定家卵(ていかたまご)

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万宝料理秘密箱 卵百珍 / 器土堂主人 / 選録15 / 40品・CODH番号023

江戸の卵料理を、翻刻と現代語訳で読む。

本文 現代語訳

手順 1 是も 卵をわりこみ よくとき 2 此分量一合あれば 豆の粉を蜆貝一盃ほど入レ 3 扨竹の串 五六本にて せわしくかき立 4 尤ふかき鉢に入レ かきたつれば 大分にふき上り 淡立とき 内こしきに入レ 蒸べし 5 右むしたまごに 蜂の巢のやうに 巢立を 金の匕にて すくひ遣うへし 使い方など 遣方は前に同し(※寄卵の項参照)
手順 1 これも卵を割り、よく溶き合わせる。 2 ①の分量が1合(180cc)あれば、豆の粉を蜆貝1杯分ほど入れる。 3 ②を竹串5・6本でせわしくかき立てる。 4 深い鉢に入れてかき立てると、大きくふき上がり泡立つ。 5 ④の状態になったら、内こしきに入れて蒸す。 6 ⑤の蒸卵が蜂の巣の様に巣立ったら、金匙ですくって使う。 使い方など 使い方は、寄卵と同じ。(使い方は、平皿・菓子椀・太平皿・のっへい・茶碗葛あんかけ・長﨑料理物・吸物。刺身にはよく冷まして切重にする。)
原文 / CODHの翻刻

手順 1 是も 卵をわりこみ よくとき 2 此分量一合あれば 豆の粉を蜆貝一盃ほど入レ 3 扨竹の串 五六本にて せわしくかき立 4 尤ふかき鉢に入レ かきたつれば 大分にふき上り 淡立とき 内こしきに入レ 蒸べし 5 右むしたまごに 蜂の巢のやうに 巢立を 金の匕にて すくひ遣うへし 使い方など 遣方は前に同し(※寄卵の項参照)

CODHの翻刻・現代語訳 / 雲亭での原画像校合は未実施