雲亭日本古典図書室収録作品の一覧

長崎卵飛龍頭(ながさきたまごひりょうず)

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万宝料理秘密箱 卵百珍 / 器土堂主人 / 選録29 / 40品・CODH番号066

江戸の卵料理を、翻刻と現代語訳で読む。

本文 現代語訳

手順 1 たまご 凡十 ほどを わり あらあらととき 2 扨まんぢうの粉を 此中へ小盃に 二はい入 3 加味は木耳の線ぎり 焼栗の賽きり 粒さんせう 黒ごま 雁か 鴨か 鳩かを 細作りにして入 4 箱か鉢かに入 むすべし 5 此間に 胡麻のあぶらを煎し 6 金の杓子にて 右むしたる たまごを すくい あげ 鍋へいれ ざつと 揚べし 使い方など 遣ひ方は すぐに わさひ醬油をかけて 出すも一段とよし いづれ前に同し(※梅仁卵・求肥卵の項参照)
手順 1 生卵およそ10個を割り、粗く溶く。 2 溶いた卵の中に、小盃2杯分の饅頭粉を入れる。 3 具として、きくらげの千切り、焼栗のさい切り、粒山椒、黒胡麻、雁か鴨か鳩の肉を細切りにして、②の中に入れる。 4 ③を箱か鉢に入れて蒸す。 5 蒸している間に、胡麻油を熱する。 6 ④の蒸した卵を金杓子ですくい、油の入った鍋に入れ、ざっと揚げる。 使い方など 使い方は、すぐに山葵醤油をかけて出すのもとても良い。平皿にはどのような形でも良く、一種取合せてもよい。また葛餡を敷いても良い。吸物ならば甚太味噌汁、すまし。刺身ならば冷まして切重にする。茶家では中皿に入れしる飴を少しかけて出すのも良い。 クックパッド江戸ご飯のレシピ
原文 / CODHの翻刻

手順 1 たまご 凡十 ほどを わり あらあらととき 2 扨まんぢうの粉を 此中へ小盃に 二はい入 3 加味は木耳の線ぎり 焼栗の賽きり 粒さんせう 黒ごま 雁か 鴨か 鳩かを 細作りにして入 4 箱か鉢かに入 むすべし 5 此間に 胡麻のあぶらを煎し 6 金の杓子にて 右むしたる たまごを すくい あげ 鍋へいれ ざつと 揚べし 使い方など 遣ひ方は すぐに わさひ醬油をかけて 出すも一段とよし いづれ前に同し(※梅仁卵・求肥卵の項参照)

CODHの翻刻・現代語訳 / 雲亭での原画像校合は未実施